M&Aと一口に言っても、買収する側と売却する側があります。また、日系(外資)企業を売却するのか、マレーシア企業を売却するのか、買収側が日系(外資)企業なのかマレーシア企業なのかによって、状況は異なるでしょう。 たとえば、マレーシア隣国のシンガポールに進出している企業が、人件費や家賃、物価の高騰により、事業を継続していくこと自体が非常に難しくなっているケースが散見されます。こういった背景から、シンガポールにある企業が、投資目的でマレーシアの成長分野の企業の買収を検討するケースが増えています。 また、マレーシアに限ったことではありませんが、ゼロベースで海外に進出し、現地の動向を理解しないまま、ノウハウや販路を開拓していく困難さを考慮し、市場の優位性を効率よく確保するためのM&Aも検討されています。