メキシコでは原則全ての取引情報が電子化(CFDI、いわゆるFacturaとして発行)され、メキシコ国税庁(SAT)に電子情報として記録されています。
そのため、もし企業が発行されたFactura情報を会計処理上記録しなかった場合、企業からSATへ提出した情報とSATで把握している情報に差異が生まれることになります。
実際、「小数点以下(センタボ単位)での金額の相違によってSATから指摘を受けた」と言ったこともあるようですので、注意が必要です。
さて、このような良くも悪くも全てが電子化されてしまっているため、誤ってFacturaを発行してしまった場合はどうすればよいのでしょうか?
例えば、“個人用のものを会社のRFCを使ってFacturaを発行してしまった”といったケースです。
このようなケースでは最も良い方法は、そのFacturaをキャンセルする、ことです。これによって、誤って発行された情報が修正されるからです。
もし、キャンセルを行わなかった場合は、上記理由から経常そのものは必要となりますが、企業活動に不要な経費は損金不算入となりますので、注意が必要です。
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