フィリピンでは日本のように利用運送業(第一種、第二種)や運送取次業という住み分けがありません。 利用運送業は外注を使って運送業を行うということで本来であれば外資100%での進出が可能(ライセンスの取得も本来不要)ですが、
外注を使っていても「トラックを使った貨物の運送」の取り扱いがあるということでネガティブリストに該当すると設立時に指摘される可能性は拭えません。 将来的に自社でトラックや倉庫などを所有したい場合はマイナー出資(60%/40%)での進出をおすすめいたします。
ライセンスについては海運、空運共に国内、国際、または両方での登録とで活動範囲が分かれます。 海運:貿易産業省 NVOCC (Non-Vessel Operating Common Carrier) *国内利用を検討している場合はマイナー出資である必要がある。 空運:運輸局傘下 CAB(Civil Aeronautic Board) *国内利用を検討している場合はマイナー出資である必要がある。 陸運:運輸局傘下 LTFRB (Land Transportation Franchising and Regulatory Board)は自社でトラックを所有する際のみライセンスの取得が必要