Thailand
Economic (Economic Environment)
:: Question ::
経済環境(GDPの推移、インフレ率の推移、貿易収支等)の状況について教えて下さい、
:: Answer ::
GDP:タイは、幾度とない困難な状況に直面しつつも、20世紀後半から 21世紀にかけて長期にわたり経済成長を遂げてきた国です。 アジア通貨危機で1998年GDP成長率‐10%でしたが、翌年には4.4%に持ち直し。 2006年以降政情不安定の中でも年率数%を維持。 2009年の世界金融危機でGDP成長率‐2.3%でしたが、翌年7.8%に持ち直し。 2011年上期の東日本大震災(日本からの部品供給停滞)と 下期のタイ大洪水(日系企業449社を含む804社が浸水)で、 2011年の経済成長率は0.1%、 さらに2014年の政治混乱で実質GDP成長率は0.81%でしたが、 2015年世界経済の回復に伴い、輸出の増加などでGDP成長率は2.82%、 2016年のタイ経済は実質GDP成長率が3.24%と緩やかな回復となりました。 このように世界経済の減速で財の輸出が伸び悩み、 また輸出の停滞や設備の過剰感から民間投資減少で、民間最終消費支出は力強さに欠けた 一方で、政府の景気刺激策による公共投資および政府最終消費支出はGDPのプラスに寄与し、 2016年の成長率を 3.4%、2017年4.0%、2018年4.1%となりました。 以上のように、タイ経済成長率は鈍化傾向にあり、特に経済発展に伴う賃金上昇と安価な労働力が豊富に存在する近隣途上国の追い上げにより、 これまでタイの発展を支えた労働集約的産業の優位性が失われつつあり、 タイをハブとして労働集約的面を近隣国におき、タイの投資奨励の恩恵を受ける企業が多くなりました。 インフレ率:タイのインフレ率は2016年後半から1桁代で安定しておりましたが、2019年より全世界で猛威を振るったコロナウィルスの影響により、 2020年-4のインフレ率となりましたが、2021年にはコロナ規制も緩和されプラスに回復しつつまります。 貿易収支:タイの輸入は中国が1位であり、2位に日本、3位にアメリカです。 輸出額は、2018年で252,957(100万ドル)2019年で246,269(100万ドル)2020年で231,634(100万ドル)。 輸入額は、248,201(100万ドル)2019年で236,260(100万ドル)2020年で206,156(100万ドル)。
Creater : Mamie Sato