【トルコにおける日本企業のM&A事例】お知らせいたします。
レフコM&Aのデータによると、2019年の日本企業が関わった企業の合併・買収(M&A)の件数が、4088件(前年比6.2%増)と、3年連続で過去最多を更新しています。
中でも、ベンチャー企業を対象にしたM&Aが1375件で全体の3割を占めており、その理由として、金融IT分野に大手企業やファンドが注目していることが挙げられます。
今後、海外に成長を求めるM&Aが引き続き行われると共に、IoT、AIなど技術革新にともなうベンチャー投資、事業承継案件などが多くみられることが考えられます。
では、トルコにおける日系企業のM&A事例はどのようなものがあるのでしょうか。
トルコでの海外企業によるM&A件数は、2017年70件、2018年74年、2019年71件となっております。
2019年における日本企業のM&A件数は6件で海外投資企業全体の約8%を占めています。
2019年 日本からトルコへのM&A
| |
企業名 |
M&A先企業名 |
買収率(%) |
業種 |
| 1 |
日本ペイント |
Betek Boya |
96 |
塗料 |
| 2 |
ロート製薬 |
Rebul |
20 |
コスメティック |
| 3 |
三菱重工 |
Form VRF |
― |
製造 |
| 4 |
丸紅 |
Temsa İş Makinaları |
41 |
販売代理店 |
| 5 |
ホシザキ |
Öztiryakiler |
29 |
製造 |
| 6 |
株式会社HIS |
DORAK TURIZM VE GAYRİMENKUL YATIRIMLARI HOLDİNG ANONİM ŞİRKETİ |
51 |
旅行業 |
日本の投資額は全体構成比の11%程度となっており、東南アジアでは中国(31%)や韓国(5%)も投資しており、東南アジアからの投資額は半数近く占めていることが分かります。
トルコでの日系企業のM&Aは2010年以降、医薬品、食品、家電、運輸、飲食業、その他製品のサービス支援などの分野で新規市場進出が目立つようになりました。
今後も、これまで以上に様々な分野で、日本からトルコへのM&Aが行われていくのではないでしょうか。
この記事に対するご質問・その他トルコに関する情報へのご質問等がございましたらお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。