今、様々な企業がポストコロナを見据えて動き始めているなか、多くの検討事項に頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。
今週からは、下記のテーマごとに検討事項を紹介していきたいと思います。
- 業績好調時における検討事項
- 業績不振時における検討事項
- 会社の閉鎖、休眠
- テレワーク・マネジメント
・業績好調時における検討事項
コロナの影響を意に介さず、変わらず好業績を維持されている企業もございます。
しかし、経営においてはうまくいっている時にこそ失敗の種をまく、といった格言もございます。
このような状況でも、経営者としては常に現状分析を続け、課題を発見し、新たな投資の機会を探るアンテナを常に立てていなければなりません。

現状分析では、市場の成長率と自社のマーケットシェアの二軸を据えたPPM(Product Portfolio Management)を使うのが一般的です。
現状自社の商品、製品がどのような位置づけなのかを確認し、投資を分散させていくのがこのマトリクスの狙いです。
一般に、新規事業や製品、商品は、問題児から始まり、スター⇒金のなる木⇒負け犬になると言われています。
好業績の企業は恐らく、スターと金のなる木双方での業績が見込まれ、成長と安泰の二つを同時に手に入れています。
しかし、忘れてはならないのが、製品や商品には寿命がある、ということです。
だからこそ、常に問題児となり得る新規事業の機会にアンテナを張り、ある程度の予算と人員を設けておくべきだと考えられるでしょう。
例えば、ローカル企業への出資、買収等も一つの検討項目です。
多角化という意味だけでなく、出資先を新たな販売チャネルに据えた市場の拡大やリロケーション、買収先のノウハウを使った新たな製品、商品開発へのイノベーションを起こすということも考えられます。
閉鎖、撤退企業も増えてきていることから、マーケット相場は下落していくことが予想されますので、これを機に、新たな投資先を探してみるのも企業の戦略として考えられる一手だと言えるのではないでしょうか。
今週は以上です。
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最後までお読みいただきありがとうございました。