ベトナムは宗教色の強い国では無く、親日国家であるため、他国の中でも日本人にとって働きやすい環境であると思います。
しかし、同じ職場で勤務する上で、ベトナム人の特徴について理解することは重要です。
ベトナム人は勤勉で優秀である上、上司に指示されたことは一生懸命に頑張る人が多いといわれています。
また、ベトナム人はプライドが高く、人前で実績について評価すると、それをモチベーションにさらに努力する傾向もあります。
一方で、自分から積極的に仕事を見つけたり、改善することは苦手な傾向があるので、日本人が細かく確認し、指示を出す必要があります。
特に工場などにおいては、衛生面への意識が日本人とは異なるところが多く、5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)も徹底して指導していく必要があります。
ベトナム人労働者とのコミュニケーションにおいては、言語の問題だけでなく、意図がしっかりと伝わっているかどうかが問題になるケースも多いので、個別に確認することも必要です。
また、ベトナム人は仲間意識が強く、人の批判はせず、年長者の言うことをよく聞くといった特徴があり、このため同世代の中からリーダーを選ぶことは難しいといわれています。
さらに、仕事面で部署ごとの横の連携は悪く、内部のチームワークも弱いといわれています。