インドネシアでは、賞与の支給義務はありませんが、宗教大祭(レバラン等)の時期に、年1回の手当として、1カ月以上勤務している労働者を対象としてTHR(レバラン手当)を支給することが法令で規定されています。
支払い金額は、1年以上勤続の社員については1か月分の給与、1年以内の社員については1か月分の給与×勤続月数/12にて計算します。
レバランとはイスラム教で、断食期間明けの大祭を指し、レバランの30日前までに退職する労働者には手当を支給する必要はありません。また、法令ではレバランの1週間前までに支給することが義務付けられていますが、実務上、ほぼすべての労働者にレバランの2週間前までに支給するのが通例です。
また、レバランの時期は毎年約11日ずつ早まっていくため、支払いの時期は毎年同じではないため注意が必要です。