カンボジアの首都プノンペンにおいて、長年市の玄関口として利用されてきたプノンペン国際空港(PNH)が2025年9月8日で運用を終了し、翌9日から南部約25キロに位置する新空港「テチョ国際空港(KTI)」の運用が開始されました。
KTIはカンボジア初の自動チェックイン機やスマートゲートを導入しており、チェックインカウンターは従来の42から100以上に増設されたことで、利用客の待ち時間短縮と空港処理能力の向上が期待されている。スマートゲートは、日本を含む20カ国・地域のパスポート保持者が利用可能で、従来の有人カウンターよりスムーズな出入国審査が可能となりました。

空港規模も拡大し、ICAOの空港設計コードで従来の4Eから4Fクラスへ格上げされたことで、A380などの超大型機も発着可能。また搭乗ゲート数も10から32へ増加し、当面は滑走路1本で運用されるが、将来的には3本体制を目指しているとのことです。
新空港開港にあわせ、アクセスバスも運行開始され、KTIを出発後、イオンモール・ミエンチェイ店や王立法経大学など4カ所を経由し、カンボジア日本友好橋近くのキャノン・ライフル・ラウンドアバウト・パークまで運行されています。運行時間は午前5時30分から午後11時30分までとなりますが、こういったバスのほかにも、Grabやレンタカーサービスも利用可能です。
さらに、カンボジア国営航空会社エア・カンボジアは、KTIから中国・福州国際空港経由で成田国際空港へ向かう新路線を2025年10月に開設予定。
これにより、プノンペンと成田間の移動時間は約8時間に短縮され、日本・カンボジア・中国間の経済・観光交流の活性化が期待されている。
以上、今週もお読み頂きありがとうございました!!!